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FX戦略・全期間検証

USD/JPY東京寄り付きレンジ突破:M15の全期間検証

東京市場の最初の1時間は明確なレンジを作ります。外側での終値確定後、次の15分足で入りますが、見慣れた形が継続的な優位性とは限りません。

読了9分本文更新:2026年9月28日
検証済み市場データ2024–2026USD/JPY · M15
01

東京レンジの考え方

寄り付き付近では特に円通貨ペアの流動性が増えます。09:00~10:00 JSTのレンジ突破がその後も続くかを検証します。

02

計算前に固定した規則

4本のM15足でレンジを作ります。最初の外側終値の次足始値で入り、損切りは反対側、目標は1.5R、15:00に未決済分を閉じます。

09:00–10:00JST
TP1.5R
費用を反映1.2 pip
SL1R
03

1回の取引を詳しく見る

ローソク足チャートには、646件すべてではなく、選択した1件を表示します。5つのボタンで、利益確定、損切り、セッション終了決済、買い、売りの実例を比較できます。下の資産推移曲線は全取引を集計したものです。

USD/JPY · M15 · Asia/Tokyo

2024-01-23 · BID

Dukascopy Historical Data Export
方向買いポジション
決済理由目標到達
エントリー148.221
決済148.469
結果+1.427R
03

この図の読み方

  1. 01
    見る場所

    5件の取引例から一つを選びます。網掛けは開始時の価格帯で、印を追うとエントリーと決済の位置が分かります。

  2. 02
    比較するもの

    その一例のローソク足と、条件を満たした全646件を集計した下の資産推移曲線を比べてください。

  3. 03
    結論

    見栄えのよい突破だけで判断せず、費用控除後の合計と年別の結果も確認してください。

04

全標本が示した結果

646取引の勝率は44.6%、プロフィットファクターは0.86でした。往復1.2ピップの想定費用後は−30.15Rとなり、10,000ドルは7,265.69ドルで終了しました。

取引数646
勝率44.6%
プロフィットファクター0.86
合計損益-30.15R
最終評価額$7,265.69
最大下落率-31.8%

最終評価額

10,000 USD · 1% · 費用を反映

年取引数勝率合計損益
202423840.3%-22.00R
202524151.0%+13.77R
202616741.3%-21.91R
05

1年だけでは誤解する理由

2025年はプラス、2024年と2026年はマイナスでした。レンジ幅、ニュース、休日、価格差、決済方法で分布は変化します。

前提を明示した失敗例も有用な証拠

この規則には頑健な優位性がありませんでした。図の見た目を信じる前に、時間帯の論理、費用、標本外の安定性を測る必要性を示します。

方法とデータ

M15終値でシグナルを確定し、次の足の始値でエントリーします。同一足内に損切りと目標がある場合は損切りを先とし、1取引のリスクは資本の1%です。